常夏の地

冬のスキーシーズンだけスキー場のあるリゾートホテルでアルバイトをしました。そこはアルバイトの寮が無料で、食事は有料、リフト券無料というホテルでした。私は毎年、冬にはスノーボードを楽しむので働きながら、休みの日は大好きなスノーボードを目の前のゲレンデで、しかも無料でできるのをとても楽しみにしていました。

バイト中はシーズン真っ只中ということで、連日宿泊客が押しかけ大変でした。フロントの業務をしていましたが、クレーム対応や同じ説明の繰り返しなどに正直疲れてしまいました。また食事はひどいものでしたが、ほかの場所でリゾートバイトを経験した人はここの食事はおいしいと言っていました。ホテルの裏側も見え良くも悪くも貴重な体験ができたと思います。休日のスノーボードが楽しみで続けられたと思います。

バイトに行く前はリゾートバイトの短期というと暖かい南のほうのホテルで、海が目の前にあって、ということを勝手に想像していました。多くのアルバイトの人に会ってリゾートバイトの経験を聞くと、ホテルや場所によって待遇がそんなにも違うのか、と驚くことがありました。
食事が無料でも質素であったり、給与はあまりよくなくても特典が多かったり、遠くても良ければどんな場所でもリゾートバイトはできるということもわかりました。
忙しい時期だから雇用主は働き手が欲しい、働き手はタイムリーな時期に最高の場所でお金を稼げて余暇を楽しめる、というウィンウィンな関係がリゾートバイトという単語を生み出したのではないかと感じます。また離島で働く機会もあり、普段、普通に会社に行って生活していてはできないことが経験できるというメリットがあると思います。