今は貴重な切手たち

30年以上前になりますが、小学生低学年の頃、文通を趣味としていました。友人が返事の手紙をくれるとき、ふるさと切手や記念切手を貼ってくれるともう、うれしくて集め、残していました。そのうちダイレクトメールや家族への郵便などからも収集するようになり、切手帳がパンパンにふくれあがったのを覚えています。

あくまでも思い出の記録としての収集でしたので、買い取ってもらおうという発想はなかったですし、切手を高値で買取してくれる業者があるにはあっても、引き受けてくれるのは記念切手や切手シートで、未使用に限られると教えられていましたから、このままたまに取り出して眺めるのを楽しみにしていこうと考えてしまってありました。

先日たまたま、使用済みでも貴重な切手なら買い取り対象になるという話を聞きました。
当時叔父が外国住まいをしており、叔父にもっと手紙を書いていれば外国の切手も手に入っていたかと思うと、今になって少々残念に思っています。

とはいえ思い出の記録として集めていたものですから、いざ手放すとなると一抹の寂しさは残るものです。そういった趣味で集めた切手についても、一点一点丁寧に査定して下さることは大変喜ばしいことです。
その切手を収集したときのエピソードを聞いて下さったり、当時の状況を切手買取鑑定士の方とお話しできる時間はとても楽しいものだと思います。見積もりのあと買取をやめることもでき、自由も効きます。

思い出を振り返ったあとはスッキリと買い取ってもらい、また新しい出会いに目を向けていけるのですから、納得して過去を手放せるという意味でも有意義なことだと思います。